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風鳴る塔 4

 果てしなくつづくと思われた階段の、終わりが見えはじめていた。
 天へとそびえる巨大な塔は、葦笛のように途中で断ち切られていた。最後の石段をのぼりつめた先には、暮れかけた空以外、もうなにも存在しなかった。
 輝く太陽は沈みかけていた。
 吹き出す血汐に染められたような大地から視線をあげると、世界は上空から夜の青みをおびはじめていた。
 彼女は、眼下への恐怖を押し殺しながら頂上に立った。
 一歩踏み出せばまちがいなく命を失うだろう塔のてっぺんで、息をひそめてまぶたを閉じ、地平へ沈んでゆこうとしているひとすじの残光をその身に受ける。
 ここにくるまで、彼女はただひたすらに石段を踏みしめていただけだ。
 第二の間も第三の間も、壁からわずかに張りだした空間でしかなく、彼女はほとんど休息も取らずにのぼりつづけてきた。
 おかげで、いまは身体のそこかしこが悲鳴をあげている。疲労のあまりいまにも平衡を失って、ふらりと地上へ飛びこんでしまいそうだ。
 かいた汗が飢えた大気に吸い出され、身体が冷えはじめた。
 陽光の残り香があたえてくれる淡いぬくもりに、酷使されたふくらはぎの緊張が意識されてくる。
 風は、ひそやかに彼女のまわりをめぐっていた。
 汗ばんだ顔にはりついていた髪が、うながされるようにして離れ、また、まとわった。
 顎からうなじをなでるようにゆきすぎるやさしい感触に、彼女は閉じていた目をひらいた。
 そっと外側に視線を落としてみたが、夕闇のおしよせる大地のなかに若者の姿を見つけることはできなかった。



 いまも、大きな手のひらのあたたかさを思うと涙がにじみだす。
 あの夜は、かけめぐる風にあおりたてられ過ごしたような夜だった。
 身を寄せあって、おたがいがどれだけ失いがたい存在であるかを、熱をこめて幾度となく確かめながらふたりで時を過ごした。
 トゥースの民から離れて、小さな畑を耕しながらしずかに暮らそう。
 かれの夢をともに見たいと、命をかけてもそうしたいと、心の底から願ったひととき。
 だがそのときすでに、彼女の胸のうつろには風と炎がやどっていた。
 それは彼女の中の想いに呼応するかのようで、カドリへの想いをたしかめればたしかめるほど、風は荒れ狂い、炎は彼女を急きたてるようになった。
 まるで嵐のように自分を翻弄するちからに、彼女は悟らざるをえない。
 このままだと、自分はカドリの腕を意に反して閉じこめようとする枷と感じだし、そして、やさしい男を傷つけてしまうだろう。
 懐に入り込み、おたがいの存在に無防備になってしまったあとで、傷はより深く鋭く、致命的なものになるに違いない。
 身をひきちぎられるようなつよい痛みとともに、彼女は自分のゆくべき場所を知った。
 自分はトゥースの巫女にならなければならない。
 すくなくとも、なろうと試みなければならない。
 そこで風が鎮まるのか、失敗して命を失うのかは、もはやどうでもよいことなのだ。
 行かなければならない。
 彼女の日増しにつのる焦燥に気づいて、カドリの表情は翳りをおびていった。
 彼女はカドリにやさしく接するようになった。そうせずにはいられなかったのだ。
 しかしそれは、若者にとっては実現するかもしれないと信じかけた夢の、無惨な燃えかす、潰え去った希望の骸にしかならなかった。
 たがいに視線を避けあいながら、それでもまだ手を離すことができずにいるうちに、太陽は地平へと沈み、月が荒れ地を煌々と照らしだしていた。
 ふたりは、道中をともにした隊商と別れ、街道の分岐点マグファールで待ち受けていたトゥースの審判者と落ち合った。
 太陽に焼かれたような黒衣を身にまとい、目尻に濃い青の刺青を施した審判者は、彼女の姿を見ると、身構えるようにして目をほそめた。
 そのころには、身体から風と炎の波がほとばしり、あふれこぼれているのが自分でもわかるようになっていた。
 心ここにあらずのふるまいが増えるにつれ、カドリもついに観念したようだった。
 それでもかれは、なにも言わずに、分けてもらった驢馬にふたり分の荷を積み上げていた。
 ひとりで行くからと、なんど伝えようとしてもかれは無視した。まるで、最後まで見届けるのが自分の心の証だと定めてしまったように、頑なに譲ろうとしなかった。
 審判師が加わって三人になった旅の一行は、じりじりと灼けるような炎天下で最後のみちのりを無言で進んだ。
 途中で羊をつれた遊牧の民に行き会ったほかに、人の姿を見かけることはなかった。
 埃っぽい荒れ地についに塔が姿を現したとき、あまりの大きさに彼女は怯んだ。カドリは、その彼女の不安をなだめるように、やさしくそっと触れてくれた。
 男の思いやりにいたたまれぬ気持ちになったのは一瞬だった。
 ぬくもりにふれただけで彼女の心は落ち着きを取り戻し、試練を望んではやりたったのだ。
 なんとどこまでも自分勝手な、傲慢なこの心なのだろう。
 カドリがいなければ、彼女はここまで来ることなどできなかった。それはあらためて思いかえすまでもないことだ。
 無言のままにくちづけた。それで別れは終えたはずだ。
 カドリは責めもなじりもせず、かすかにあきらめたような笑みを浮かべて、待っていると言いながら送りだしてくれた。
 別れを受け入れていないのは、彼女のほうなのだ。
 まだ引き返せるのではないかという想いは、風に潰えかけそうになりながらも、胸にちろちろと燃えている。
 行かなければという衝動に従いながら、それでもかれへの想いを断つことができない。
 彼女はため息をついた。
 胸を満たしていたすくなからぬ達成感は、夕焼けとともに薄れてしまった。
 これからどうなるのだろうという不安が、災いを呼ぶ星の瞬きのように胸にちらつきはじめた。
 ゆるゆると舞っていた大気の流れが、長い上着のすそをはためかせている。気がつくと、太陽は完全に没していた。月もまだ、姿を見せていない。
 世界は青い深みに沈んでいる。
 その闇の中で、風は彼女の髪をつよくなぶるようになっていた。
 突風に背中を押され、平衡をくずして彼女はよろめいた。
 よりどころを求めてさまよう手は空を切り、冷たい汗が全身に滲みだした。
 落ちたくない。彼女は必死だった。死にたくない。
 真っ暗な奈落に落ちて息絶えた姿を、無惨な骸をカドリに見せたくはなかった。それでは、あまりにひどすぎる。
 だが、どのみち結末はおなじなのではないか。
 ――かぜを。
 耳元でなにかにささやかれたような気がして、彼女は身のうちに吹く風を意識した。
 それはまるで、彼女のからだを翻弄する風と呼応するかのように強く波立ちはじめていた。
 ――風を、解放するのだ。
 重ねてのささやきに、彼女は心の中で悲鳴をあげた。
 解放するとはどういうことなのか。
 彼女は風を妨げているわけではない。
 風は勝手に暴れているのだ。
 ――封印をとけ。
 めぐる風は次第に激しさを増していた。それは上も下もなく、ただ彼女のまわりをごうごうと吹き荒れていた。服も髪も、皮膚さえもがもみくちゃにされた。身体がおし潰されてしまいそうな強い圧力に、息ができなくなった。
 思わず手で顔を覆おうとして、ふたたび平衡がくずれた。
 風をはらんだ服が、崩れた身体をひきとめるように反対へ向かってはりつめる。
 一瞬の均衡。
 次の瞬間、彼女の身体は空に放り出されていた。
 悲鳴をあげる暇もない。
 下から突き上げてくる猛烈な風にもまれながら、彼女は暗闇の中へと落下していく自分を感じていた。
 目を閉じているのか、開いているのかもわからない。
 びょうびょうと膚をうつのは風の音だ。
 身体のなかのざわめきがなにかを伝えようともがいている。さまたげられた風が、炎が、彼女の内と外で文字通り荒れ狂っているのだ。
 はやく、はやく。ここにいてはならない。
 叱咤する誰かの声を、ほかの声が否定する。
 いや、ここにいるのだ。じっとしていろ。見つかってしまう。
 炎上する山中の集落。湿って雲の低く重くたれ込める空に、渦巻くような黒煙がたちのぼる。
 大気が破鐘のように悲鳴をあげ、鋭い稲光が一瞬の表情を切り取って、無惨な光景を脳裏に焼きつける。
 武器を撃ちあわせる危険で怖ろしい音が、獣のようなうなり声と怒号が雷鳴と交錯し、血しぶきがあがり、腕や首が刎ねとばされて火の粉とともに宙を舞う。
 彼女は破れた納屋の壁にひそんで、荒々しいその光景を見ていた。
 山あいの村は襲撃され、炎上し、住人は皆殺された。
 彼女をのぞいて、生き延びたものはない。
 すでに知っていたはずの事実が、まとわりつく冷たい風とともに膚によみがえったとき、喉元に後悔と絶望が大きく熱くふくれあがった。
 彼女は知っていた。
 風がきな臭さを告げたから、よくないことが起きると知っていたのだ。
 それは彼女に生まれそなわった力だった。
 だが、彼女はまだ子どもで、村人は真剣な警告を信じなかった。
 屈辱が胸を焼き、彼女はかんしゃくを起こした。そして、それ以上主張をしようとしなかった。
 いまならそんなことはかまわないだろう。どれだけ侮られ、馬鹿にされようとあきらめたりしない。
 死んでゆくものたちをなすすべなく見つめていたあのときを、阻むことができるならなんでもするだろう。
 母親が父親を庇って槍を痩身に受け、事切れた。
 父親が片腕として重用していた男に裏切られ、幾筋もの刀傷を受けた後に喉を裂かれて斃れた。
 それはさながら、この世の終わりだった。
 彼女は、目の前が真っ黒に塗りつぶされてゆく喪失感とともに悟った。
 わかっていた。これは罰なのだ。
 村は街道をゆく旅人を襲い、冷酷に命と財産を奪うことで日々の糧を得ていた。それがどれほど罪深い、人の道に外れた行為であるのかは、捕らわれた女たちの顔を見つづければ子供にも推測できるようになる。
 女神はまどろみ、みずからの領土をくまなく夢に見ているという。
 それは世話をしてくれた老婆が折に触れて語りきかせた、父親の蔑むものがたりだったが、それが真実であることをいまの彼女は知っている。
 至高のイニスの巫女に会ったからだ。
 巫女にくだった神の夢を、ほんの少しだが分け与えられたことがあるからだ。
 女神は夢の平穏を乱されることを好まない。罪深い村人たちは、いつかは自分のしてきた悪行の報いを受けることになっただろう。あのとき運良く滅びを逃れたとしても、さだめられた末路を束の間先延ばしにするだけの、ささいな猶予にしかならなかったかもしれない。
 それでも、それだからこそ、彼女の存在には意味があったはずなのだ。
 けれど彼女は役割を果たし得なかった。
 ただひとつの光明を見過ごさせ、ただひとつの命を失なわせてしまった。
 それが自分のせいではないとは、幼い彼女には思えなかった。
 ひき裂かれた心を抱えた彼女は、自分を罰した。
 封印されているのは、風ではない。
 封印されているのは、彼女自身だった。
 ――おのれを解放せよ。生きのびたいのならば、資格を得るのだ。
 ささやきがうながしつづける。
 だが、日々と糧をともに暮らしたみなを見殺しにした、自分にどんな価値がある。
 このまま落ちてゆけばいいのだ。大地に叩きつけられれば、彼女は両親とともに眠ることができるだろう。
 今度こそ、死ねる。
 すべてを手放そうとする彼女に、風は抵抗するように荒れ狂った。
 希望を失った過去とは裏腹に、それでも生への渇望は消えてはくれなかった。
 脈打つ心臓の律動とともに、足で大地を踏むこと。舞いあがる旋律とともに、腕をひろげ、世界のすべてを受けいれることができれば、孤独ではなくなる。
 そこにはカドリがいて、ほかのみんながいた。
 笑い声が耳を撫で、笑顔で心あたためてくれた。
 そしてあの夜、彼女は知った。自分は生きていて、人を愛していた。かけがえのない人のぬくもりに、安らぎと幸福とを同時に感じていた。もっと感じたかった、あのあたたかさを。生きていていいのだという思いを、何度でもあじわい、確かめてみたかった。
 なんということだろう。
 身体の深奥から命の脈動のようにつきあげ、全身の皮膚をふるわせる。上へ、はるかに上へと駆けあがってゆく強烈な波動につらぬかれて、彼女は水の中で息をつごうとするように口をひらいた。
 空白から生まれた空気の流れが、喉を通って外界へと飛びだそうとしている。
 過去の幻影が炎となって彼女をとりまき、炎熱の旋風となって、身を焼き焦がそうとする。
 いまだ解かれずにいる封印が、大きく軋みながら悲鳴をあげていた。
 ――鍵を。
 身を通り抜けてゆく暴風に圧倒され、呼吸のできない苦しさに涙があふれた。
 鍵など、しらない。
 私は父を殺したのだ。母を見捨てたのだ。兄とも慕った叔父の骸を探そうともせず、すべてを忘れて生きてきた。
 そしてまだ、生きたいとあがいている。
 ――鍵を。
 けれど、名前が思い出せない。
 幾度、尋ねられたろう。なんと呼んで欲しいのかと。
 教えたくとも、教えられなかった。
 ほんとうは呼んで欲しかったのに。
 かれの口で、かれの声で、かれの抑揚で。
 そうすれば、彼女の存在も、もっとたしかなものになるような気がしていた。
 なによりも、かれの喉から生まれた息でつむがれる名前を、その響きをうけとめてみたかった。

 リル、と。

 舌のうえで転がすように、愛情を込めて。

 リル、と。

 その途端、雷鳴に打たれたような強い衝撃が、足の先から天へ向かって走りぬけた。
 闇と炎の中に消えさりかけていた彼女の輪郭が、にわかに鮮明にあらわれはじめる。

 リル。

 響きとともに予想もしない歓喜の波動が生まれ、ふくれあがり、彼女をとらえた。
 そうだった。
 彼女の名前はリル。
 ローマラスの巫女ジェーナと、カーダのゴスランの娘。
 炎のなかに埋もれかけていた彼女自身が、みずから禁じた名前とともに霧の中の過去から連れ戻されてくる。
 とたんに落下の速度が弱まり、彼女は自分の喉から響きが湧きだしていることに呆然とした。
「ああああああああああああ」
 とめどのない涙のようにあふれつづける音、音、音。
 高く低く、強く弱く。
 それは風が彼女の命そのものに共鳴して奏でる、おおきくゆたかな旋律だった。
 すべてを受け入れ、すべてを呑み込み、すべてを赦して現実の元に取り戻そうとする。
 塔の内壁にぶつかり、跳ね返ってくる波動が、かさなりあい、ひびきあい、からみあって、上昇する。
 彼女は風とともに神々の歌をうたっていた。
 いま彼女をとりまくのはすべてを圧しひしごうとする暴力的な風ではなく、身体をやわらかくくるんでいだきあげるようとする、親密でたのもしい風だった。
 視界はいまだ暗く、何も目にすることはことはできなかったが、彼女のうちにもそとにも、原初の魔法にみちた純粋なちからが歌となってあふれだした。
 このひととき、彼女は自由だった。
 何者にも束縛されず、ただひとりの存在だった。
 横溢する歓喜の旋律とひびきわたる協和音のなかで、耳元の声がより鮮明に、力強く、明朗になってゆく。
 彼女はこみあげてくる喜びとも哀しみともつかないつよい感情のなかで、語りかける声を感じていた。
 ――よくやった。娘よ、これでそなたは巫女となる資格を得た。
 ――さあ、我が名を受け取れ。
 この自由と生を手放すことなど、できない。
 ほとばしる光につつまれて、彼女は風の秘密を受けとった。



 その夜、タトゥースの古びた巨大な塔は、嵐の中でかつてない風鳴りを周辺にとどろかせた。
 地上のすべてをもろとも共鳴にひきずりこむようなその音は、沙漠の天幕に休むひとびとを仰天させ、家畜をいななかせ、跳ねまわらせた。
 闇の中でに燃えあがる炎の柱のごとく、夜空に浮かびあがった塔をみあげて、ひとびとは息を呑んだ。
 しかし、禍々しい咆哮を耳にしたにしては、かれらの目覚めは心地のよいものだった。
 その後一週間ほどのあいだ、タトゥースの大気は埃とともに悪しきなにかをぬぐいさられたかのように清澄で、空は青く澄みわたり、耳にはすずやかな響きが名残を惜しむようにしばらくとどまった。
 塔の風鳴りが、ひとびとの心にこれほどよい思い出として刻まれることは、かつてなかったことだ。
 ひとびとは家畜を追い、水場に寄り集まる日々の中で、塔でなにが起きたのだろうかとさまざまに憶測しあった。
 だが、部族のひとりが、塔へとむかうトゥースの民の一行を見て見ぬふりしたことを語りだしたのは、それからまたずいぶん経ってからのことである。


 風の響きのまだあたらしい夕暮れの中、その一行と二度目に出会った男は、塔を背にゆっくりと近づくものたちをしげしげと眺めた。
 トゥースの民が塔を訪なうことは知られていたが、行きと帰りの数がそろっているのを見るのは初めてのことだったからだ。
 埃まみれの若い女と男、そして神につかえる聖職者とおぼしき黒衣の人物。
 一行のようすは、行きとはあきらかに変化していた。
 聖職者はおごそかな会釈をよこし、若い男はぼうぜんとして、羊の存在にも気づかぬままに前を行き過ぎようとした。
 だがそこで、驢馬の上にゆられる女が、麦の穂のようないろの長い髪をゆらしてわずかにこちらを見返した。
 そのとき目にした白い面に呼び起こされた感情を、男はさいごまで上手く名づけることができなかった。
 おもわず地面にぬかずいた男のために、その場に重たい沈黙がおりた。
 はりつめた空気に顔をあげた男は、見おろす三対のまなざしに息を飲んだ。
 しばしののち、緊張が解けて我に返ると、一行はすでに男の前からすがたを消していた。
 トゥースの民は、風の中へと去っていったのだ。



 それから、タトゥースでは魔物の塔を祓いきよめた貴婦人の噂が広まりはじめ、いつしか神の娘の物語として弦楽器のもの哀しいひびきとともに歌われるようになっていった。
 それは、星のきらめきと月の白い光の下でしのび泣く風のような、失われた恋の歌だった。
 歌は若者と風の巫女のその後を、終生寄り添いつづけたものの二度と触れあうことはなく、最後の吐息をつくときまでたがいの名を呼び合うこともなかったとつたえている。〈了〉

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